世界一長いカワ

スペインのフットボールチーム、バレンシアCFを応援したり、仮面ライダーとかプリキュアを観る人の日記。

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今年観た映画の感想をタラタラ書いてゆく。「スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」


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10年ぶりの新作公開。
というわけで、本日は『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒

本記事はストーリーの重大なネタバレが含まれます。
今回はネタバレなしで観た方が絶対に楽しめるので観た後に読んでいただけるとうれしいです。


あらすじ

エンドアの戦いから約30年後、ルーク・スカイウォーカーは行方不明となっていた。
一方帝国の残党は『ファースト・オーダー』なる組織を結成。
レイア・オーガナ将軍はレジスタンスを率いファースト・オーダーに対抗するため、兄ルークを必要としていた。
レジスタンス腕利きパイロットポー・ダメロンはルークの居場所が描かれた地図を手に入れるため砂漠の惑星「ジャクー」に向かった。



まず映画について語る前に

『シスの復讐』から10年。物語はついに『ジェダイの帰還』以降の話が動き出しました。
まず、あらかじめ理解しなくてはならないのは、ルーカス・フィルムがディズニーに買収されてから作られた作品であること。
そしてディズニー配下になってからスター・ウォーズの映画作品+アニメシリーズは『正史』スピンオフ作品(小説、コミック、ゲーム作品など)は『レジェンズ』として扱い、スピンオフ作品の設定を全て「別物」として扱うことになりました。
スター・ウォーズの魅力として映画作品以外のスピンオフ作品も公式設定として扱って歴史を築いてきたのですが、今回はそのような設定を全部なかった事にしたわけであります。
エンドアの闘いから30年後となるとチューバッカもアクバー提督も死んでますし、ソロとレイアの子供は3人ジェイセンはダークサイドに堕ち、ジェイナはジェイセンを倒す。アナキンはユージャンヴォングとの戦いで死亡。ルークは結婚し息子がいる……などなど色々設定が広がりすぎてそれぞれの設定を拾っていたらかなり出来ることが限られてくるし拾いきれない部分もあるので、その設定にうるさいファンを黙らせるための処置ですね。
正直それは英断ともいえますが暴挙でもあると思います。
いままで数えきれないほどの作品を数えきれないほどのクリエーターが(矛盾を含みつつも)繋げてきた歴史を切り捨てたのは敬意に欠けてると思うのです。
とはいえ、『レジェンズ』と呼ばれるようになった歴史からインスピレーションを受けて出来たのであろう新たな設定などは随所に見られましたね。特にカイロ・レンに関しては。
そのへんの『正史』『レジェンズ』論争をしていると永遠に話が終わらないのでこの辺で。

情報統制

20世紀FOXのタイトルが出ないので多少の違和感を覚えながらもお馴染みにOPで始まった本編。
あらすじでも書きましたが新たなジェダイを育てていたルークは行方不明になっている事実が判明。
そのあらすじすらも隠しきった今回のスタッフの情報統制には流石にビックリ。
インターネット時代ながらよくぞここまで隠せたなと。
逆にオモチャバレを防ぐ為に、第一弾にもかかわらず変なキャラを混ぜて情報をかく乱させてましたよね。
ズヴィオという新キャラはベーシックフィギュア第一弾にラインナップされていながら、劇中に出てたか出てなかったか良くわからないようなキャラでしたし、Xウイングのパイロットであるアスティというキャラはほぼ活躍することなく塵と化しました。
(まぁ、元々ベーシックフィギュアシリーズは画面に一瞬しか映らないキャラもフィギュア化するシリーズですけれども。)
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結局なんでもなかったアスティ

第一印象

今回はオリジナル3部作を相当リスペクト、というかオリジナルファンを相当気遣って作られた作品だなと言うのが大きな感想。
過去作に出てきたキャラやビークル、小道具などの登場シーンは何かしら工夫がされていましたね。
近作登場した新キャラなんかもCGでなく実際の役者やマペット等での撮影でオリジナルの雰囲気を大事にしていました。
CGで描かれたマズ・カナタも違和感無く溶け込んでいましたね。
しかし、気になるのは新三部作と呼ばれたEP1、2、3のファンに対して全くアプローチが無かったこと。
確かに時系列的に考えるとEP1から60年以上経過しているので、EP1で登場したキャラ(ジャージャー・ビンクスなど)はかなりの年齢になっているし、EP3で主要キャラ(特にジェダイ)が死んでいるのでいまさら出すのは難しいにしても、当時にビークルなり技術なりが少しでも見れたら良いのになと思いましたね。
オリジナル三部作の世界に新三部作のモノを入れると『異物』に思えてしまうので難しいですし、新三部作はオリジナルファンに嫌われてますからね。理解は出来ます。
ただ、無かったことのようにあつかうのはちょっと・・・・・・。小説やゲームの内容を『レジェンズ』として隔離したことよりもガッカリ。
まあ、その辺はCGアニメ『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』がうまくやっているんですけどね。
そんなに旧三部作をリスペクトしているにも関わらず、ハン・ソロが死んだのにはびっくりしましたけど。

いろいろ思ったこと

BB-8
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今回の物語のキーを握るルークの居場所の描かれた地図を所有することとなったBB-8。
R2-D2にかわる新たなマスコットキャラ。
R2と同様に発するのは電子音だけで、何を言ってるのかは視聴者はまったくわかりませんが、ものすごく表情が豊か。
ただ丸が2つ付いているだけの雪だるまみたいな見た目ですが、BB-8の感情が伝わってくるのは凄い。

ライトセイバーアクション
カイロレンはシスの暗黒卿ではない
近作でもライトセイバーを使ったアクションシーンがあるのですが、正直いうとしょぼくなってる。
EP1のダース・モールの見せた物凄い殺陣とは大きくかけ離れています。
でも、これはあえてやってるのだと思うのですよね。
先ほども述べたようにオリジナル三部作の世界観に寄せてるのもあるのですけれど、それ以上にフィンにしろレイにしろカイロ・レンにしろ未熟な者がライトセイバーを握ったからだと思うのですよ。
カイロ・レンはルークの元で修行した過去があるような描写があり、レイも何らかの形でフォースの使い方を習った過去がありそうでしたが、ソロに「ダース・ヴェイダーを超えられないと感じているはずだ」と言われていたので、まだまだ未熟なアプレンティス(弟子)なのかなという印象ですし(それに深手を負ってる)、レイにしたって過去がハッキリしてないうえに、修行してたとしてもブランクがありそうでした。
ですから、幼いころからジェダイテンプルで修行していた当時のジェダイと比べて動きがぎこちなくしょぼく感じるのは当然だと思うのです。
むしろ、レイやフィンがダース・モール並みの動きをしてしまったら新三部作のジェダイを否定する事態にもなりかねない。
そういう点では新三部作もフォローがあったと考えるべきかもしれないですね。


ライトセイバーの音

ライトセイバーの音「ジーン」というか「ブーン」というかあの独特の音なんですけど、今回は途中まで過去作と音が違った気がするのですが気のせいですかね?
フィンが倒れてレイがライトセイバーを拾い起動したときに従来の音になったような気がするんですよ。
もし、私の聞き間違いではなかったら、レイこそがルークを継ぐジェダイとなるべき人物だという暗示なのではないかなと。
フィンは結構ライトセイバーを使うシーンがありましたが、音が違ったのはジェダイにふさわしくない人物というメッセージなのではないかと。


*2度目みたら、音が違ったのはレンのライトセイバーで、フィンとレイの使ったルークのライトセイバーの音は一緒でした。失礼しました。

キャプテン・ファズマ
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メタリックなボディにその巨体に大活躍が予想されたキャプテン・ファズマでしたが、フタを開けたらフィンにバケツ頭呼ばわりされた挙句スター・キラー基地のシールドを切らされるハメになるなかなかのダメキャラっぷりを発揮。
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演じるのはグェンドリン・クリスティーという191cmという長身の女性。
マスクを外したとき観客に驚きを提供させるのかと思いきや、マスクは全く外すことなく出番が終了。
更に言うならマスク被ってる時点で声で中身が女ってわかってしまいました。
その辺でドッキリさせようって考えは最初から無かったみたいですね。
(ファズマのおかげで巨女ブームが来ると思ったのだけれども。)
殺されず、ゴミ箱に捨てられたような会話があったので、EP8,9で再登場する確立は非常に高く、そこで活躍するのかもしれないですね。

キャプテン・イサノ
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フィンをアウター・リム(銀河外延部)に連れて行ってくれるといっていた深紅の海賊キャプテン・イサノ
なんとなく仮面ライダーXのアポロガイストに似ているのですが、マスクがクローン対戦で活躍したダージのものに似てるんですよね。
何か関係があるのか。似てたところでストーリーとは何も関係ないのですが。


ルークの地図
今回の話の主軸となるルークの地図なのですが、これが何なのかいまいちわからないまま終わってしまいました。
R2D2とBB-8の地図が合わさって一枚の地図になるのですが、そもそもこれは誰が描いたものなのか。
ルークが残したものなのか?ルークが別の星に移動してたらどうするのか?
ただ、ルークの居場所を探るだけだったらR2D2かBB-8が持ってた地図だけである程度推測できるのではないか?


フィン レイ レンの過去
フィンは幼いころにさらわれて無理やりファースト・オーダーで戦うため殺しの訓練を受ける。
レイはマズ・カナタの店の地下でライトセイバーを取った瞬間色々フラッシュバックさせる。
レンははソロとレイアの息子で本名はベン(ルークとマラ・ジェイドの息子のベン・スカイウォーカーから名前を取ったのでしょう。)
。ルークの元で修行していたが、最高指導者スノークの導きとダース・ヴェイダーへの強い憧れからダークサイドで転じてルークを裏切る。
といった風に少しだけ過去が見えてきましたが、よくわからないままなのはレイ。
砂漠の惑星ジャクーで誰かを待っているようで、何度もジャクーへ帰ると申し出たり、フォースを使ってトルーパーの心を操ったり、メカに超詳しかったり、パイロットの素質があったりと、彼女の過去はなぞでいっぱいです。
また、カイロ・レンと対峙したとき「うわさには聞いている」といったことを言われたことから、レイとレンは過去に何らかの形で接触していると思われます。
レイはフォースを使えたり、ライトセイバーの戦いが様になっていることからジェダイの修行を積んだという過去がありそうですが、子供時代に誰かが連れ去られたシーンはよくわからないまま。(もしかして連れ去られたのはフィンで、フィンとレイは幼いころ一緒に暮らしていた?)
ケツアゴじゃないのがあれだけど、スカイウォーカーの血が流れているのでしょうか?


音楽
今作も音楽はジョン・ウィリアムズが担当。
スター・ウォーズらしい音楽であるのは間違いないのですが、今回は『これ!』って曲がないですよね。正直微妙。
EP1の「Duel of the Fates」みたいな作品を象徴する曲が無かったと思います。


最高司令官スノーク
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皇帝亡きあとファーストオーダーを裏で操っているのは最高司令官スノークという人物。
今までにないホログラム(青じゃない、やたらデカい)での登場となりましたが、カイロ・レンの師匠という事以外は謎のままです。
何となくムーン(IGBのサン・ヒル会長なんかの種族)にみえなくもないので、もしかしたらパルパティーンの師であるダース・プレイガスと同一人物なのでしょうか?

スター・キラー基地
デス・スターを彷彿とさせるスター・キラー基地ですが、これはどういう作りだったのだろうか。
元々あった星に機械を埋め込んだのか、デス・スターみたいに1から作ったのか。
(*元からあった星に埋め込んだようなセリフがありました。)
それと、爆破シーンがイマイチわからなかったというか。
EP4みたいに主人公が爆破したわけじゃないから、なんとなく爆破させちゃった印象。



監督
JJエイブラハムはよくやったと思います。
絶対に色々言われる作品ながら、多くのファンを納得させたわけですから。
ただ、新しい試みは少なかったという印象。
とはいえ、ストーリー的に動き出すのはEP8からだと思ってます。今作は顔見せが主な役割でしたから。

最後に

と、いろいろ書きましたし、思う事もいろいろありましたが、これは新たなる3部作の1作目。序章。
疑問が残るのは当然だし、正直スッキリしなかったけれどもそれはEP8、9をみたら解決するはず。
来年にはスピンオフ作品「ローグワン」が公開される予定ですし、暫くは毎年スター・ウォーズ作品を観れます。
ボバ・フェットのスピンオフも予定されているので期待です。

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ゴミのように働きボロ雑巾のようになっているため、最近は更新頻度があまりにも低いので申し訳なく思っています。

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